ホースは組み上がった。
溶接機にも接続した。
すべてOK
半自動溶接機のコンタクトチップとノズルが来たので、やっとテストできる。
ノズルもチップも新品にした。
やたー! バッチリ。まあ、これが普通なんだけど、今までが普通じゃなかっただけに普通がとても嬉しいのでした。
ちょいと開いてしまったけど、前回の続き。バラしたはいいけれど、交換用の材料が揃っていなかったのです。
まず、今までカシメてあったホースを固定するのに念のため、ホースバンドを購入。
一応ステンレス。あまり締めすぎると、ホースバンドってバカになっちゃうんだよね。しっかり固定するにはカシメるほうが間違いないわけで、これはおまじないみたいなモン。
ガスホースも来た。今まではアセチレンホースみたいな色だったけど、今度はちゃんとCO2ボンベの色。まあ、緑のほうがわかりやすいよね。
まずはすごく前に買っておいた、キャプタイヤを交換。端子を買い忘れたので丁寧に切って広げて再使用。カシメがこんな大きいのがないのでペンチでカシメて、ビニールテープぐるぐる巻きの刑でごまかす。
ま、ムキ出しじゃないだけいいよね。
前はこれだもの。
ちょっとキツかったなあ。CRCを吹きかけてグリグリ回してもここまでしか入らない。あとはバンドで締めて良しとする。
こんな感じね。
全部交換が終わって、あとはテスト・・・というところで、0.9φのチップがないことに気がついた。またも部品待ち。
続きます。
ずーっと修理失敗のハナシばっかりだったので、たまにはうまくいった例も・・・
Panasonic 半自動溶接機 パナオートMini180の調子がずっと悪くて放置していたのを、やっと重い腰を上げて修理した。
まあ、修理といってもたいしたことではない、CO2のガスホースが劣化し、ヒビが入り、ガス漏れしてしまうため、普通はCO2雰囲気の中で溶接されるのが、サラの空気雰囲気の中で溶接されてしまっていたのだ。
風などでCO2が飛んでしまうと、溶接していてもビートが沸いてしまうことがあるけど、それがず〜〜〜〜っと沸き続けのボッコボコなのだ。
初めのうちは、ビニールテープでヒビを見つけては巻き巻きしていたのだが、追いつかなくなってきた。
ホースだけ新品に取り替えれば直りそうな気がするので、チャレンジしてみた。
長さを測ると12Mほど。内径は6ミリのようだ。純正品ではおもしろくないので、モノタロウで13Mを¥2940で買っちゃたけど、下のリンクのものでも良かったかなあ・・・
呼称8って何のことかわからないけど、既存のブリジストンのホースにも「8」って書いてある。
ワイヤーフィーダ側から外す。モデルはYM-358UFH。左側の真鍮のナットを外して、更にフィーダからホースを取り外す。
こんな感じですね・・・
裏にはプラスチックのストッパーが付いていたのだけど、劣化していて、触ったら割れてしまった。
ヘアアイロンがウンともスンともいわなくなった・・・というので見てみる。
結論としては直らなかったのだが、本当に良く組み立っていて、パッと見にはどうバラしていいのかわからない構造だったのでメモしておこう。
黒いポッチを軸にパカパカはさむ構造。根本のコードはクルクル360度回るようになっている。なかなかよくできてるなー。
この黒い部分、ピッタリ中に入っているけれど、黒いのはカバーかなにかになっていて、この下に軸が隠れているに違いない。
硬かったのだけど、どこかで思いきるところがないととてもバラセそうもない。
エイヤッと目をつぶってマイナスドライバーでこじると外れた!
反対側も同様に・・・おっ!ウワサのEリング!
これじゃありませんか!
軸のカバーはこのような形状。爪の両脇の切り欠きにマイナスドライバーを入れればもっとスマートに外せたな・・・
お金がないのでいろいろ壊さない程度に調子の悪いものを修理(破壊?)しようとしているのだけれど、実際シロウトができることなんて限られてる。
そして当然知識と経験のなさから、やらなくてもいいことをしてみたり、必要のない部品を買ったりすることもすごく多い。
結局、うまくいけばラッキー。ダメなら経験値アップ+楽しんだでしょう・・・ということで納得するしかないなあ・・・
今回は見立てがはずれてやらなくてもいいことをしてしまった例。
古いリョービのコンプレッサーが調子悪い。今の100Vで動くコンプレッサー・・・安いんだなあ。
症状としては、圧が上がらない。ゲージ上はちゃんと圧があっても、安定してエアを吐出しなくて、使うとすぐ下がってしまう。
実際これじゃ使えない。インパクトレンチでホイルナットは締められないし、釘打ちなんかも調子が悪い。
初めのうちはそれらのエアで駆動する道具が悪いのだと思っていたのだけど、もしかしたらこのコンプレッサーのせいなのかもしれない。
750W4極単相モーターコンデンサ始動型。SCL-KRFT
電気の知識も配管の知識もないのでとりあえずばらせるところをバラしてみる。もう古いし、バラして壊れちゃったらそれでもいいや・・・という感じで取りかかる。
後から知ったのだが、これは安全装置のようだ。このナットを締めたい緩めたりすると、タンクの中の圧力を逃がすしきい値が上がったり下がったりする。
バネにプリロードをかけることによって、安全装置が作動する圧を決めているようだ。
バラしたというより、カバーを外しただけなのだけど、中に圧力の調整と再起動のタイミングの調整ができそうなネジが現れた。
はじめからここをあければ良かったんじゃん?
ここを調整すると確かに最高圧力は高くなるし、再起動のタイミングを変えられる。
でも、エアが安定して吐出されないという問題は解決できなかった。
右に回すとH。左に回すとL。そう書いてあるので、右にいっぱいに回して高い圧力・・・と理解していたし、今までそれで問題なかったのだけど・・・
結論から言えばここが問題だったようだ。
できるだけ高い圧力が欲しいということで力任せに右回ししたのか、ここがバカになるか、もしくは回しすぎると意図しない挙動をするようだ。
試しに全部組み直してからこれを左回し(圧の低い側だから本来意図しない方向)に何回転かさせるとウソのように調子よくなってしまった。
うーーーーん・・・取説なしに色々いじるからこうなのか・・・バラしたのはまったくムダだったということみたいだ。
とはいえ、新しく買うこともなく、もちろん部品も何か買うわけでもなく、望んだ形になったので嬉しいのは嬉しい。
この状態でエア工具を使うと、調子が悪いと思っていたものすべて、問題がないことがわかった。いいエアがないと道具もちゃんと働かないみたいだ。
前回応急処置をしたローランドのピンチローラー。部品が届いたので修理する。両端のピンチローラーはどうも特殊らしく、テーパーになっているようだ。したがって隣のローラーと交換するのはあくまでも応急処置ということだね。
赤い印のついているほうが外側。目で見てわかるテーパー付。このテーパーで蛇行を防いでいるんだね。
こういうものであれば左右セットで変えないとダメだと思う。というわけで2セット頼んだけど、結構高く付いちゃうなあ・・・
中央のローラーはさすがに変えられないや。同じ値段なんだもん。7×¥2150は払えません。
部品が揃った。早速組み付けてみる。
画像を見てもらえばわかるけど、Eリングを外すためのスキマ、すごく小さい。これじゃあ、Eリングプライヤーは分厚くて入らないよ。
大抵Eリングはこのような使われ方をするわけで、ほぼすべての場面でこのプライヤーは使えないのではないだろうか????
ここまで削ったら、何とか使えるようになりました。
ローランドのプリンターのピンチローラーが壊れた。何回印刷しても紙がヨレてまっすぐ行かない。再起動してもダメ。
紙を押さえるピンチローラーを見たら、シリコンゴム部分が外れてる!! はじめからここを見ればよかったなあ・・・ずいぶん紙をダメにしてしまった。
ゴムが外れて傾いたのでローラーの外径が変わってしまい、紙送りが正確にできなくなっていたというわけなんです。
ローランドは休みだし、今すぐやらなくちゃいけない仕事がある。この部分のピンチローラーは紙の巾を測るために使われているので、使わないわけにいかない。どうしよう・・・
隣のピンチローラーと交換しちゃえばいいんだ!!
コのピンチローラー、シャフトの端がクリップ止めです。よく見ると「E」の形をしているこのクリップ、eクリップというのだそうです。マイナスドライバーではじいて外しましたが、eクリップ脱着工具というのもあるようで、後々のことを考えて、3mmのeクリップ(計測してみるとこのサイズらしい)注文しました。
ここではEリングって言ってるな・・・eクリップ、もしくはEリングです。早く使ってみたいなー
このピンチローラーの両脇に小さなステンのワッシャーが付きます。外すときはいいけど、組み付けるときは大変面倒なことが予想されます。
どう考えても入りそうもない・・・そこで頭を使いました。あらかじめワッシャーをピンチローラーに貼付けておけばいいんです。はじめは接着剤も考えましたが、それじゃワッシャーの意味がないので。グリースでワッシャーをピンチローラーに貼付けておいて、シャフトを通してみました。
休み明けに部品を注文して、ちゃんと直したいと思います。
やっぱりプロが正解に辿り着く時間にはお金を払う価値があるしと思うし、その金額はリーズナブルだと思う。そして敬意を払う必要もあると思う。
でも、「自分でやってみたい」という気持もあるし、毎日お金を稼ぐために使っている道具でもない場合、支払う絶対的な金額が自分の中で合わない場合もある。
つまり、「お金を掛けて直すほど使っていない」という場合ですね。
そこらへんの兼ね合いで「自分でやってみよう」という判断になるのだと思う。
失敗も多いけど。
最近、調子が悪くなってきた。回転を上げたり、負荷かかかるとぶぅぅぅぅ〜〜〜っっと回転が下がり、停まってしまう症状が出てきた。
どちらかというと段々に・・・という感じだ。パーシャルで使えば使えることもあるのだけれど、さあ行くぞ!というところでストールしてしまうので、ものすごくストレス。
安い刈り払い機などはこの症状の場合、イグニッションコイルの不良ということが多いのだけれど、聞いてみると数年ではそれはありえないという。
プロに聞いてみると、問題は「キャブもしくは燃料パイプだろう」というヒントを貰った。
他の機械はわからないけれど、FLASHFORGEのDREMERはつくづく単純な機械だと思う。
フィラメントを送り出す機構が付いたグルーガンを、X-Yプロッタに載せて、1回動かすごとに0.2ミリとか0.3ミリ下げていく・・・
絵を何枚も重ねて立体を作るイメージ。プロッタと部品は重なるし、機械も値段を抑えられそうな感じがする。
ノズルは詰まりそうだなあ・・・と思っていたら、やっぱり詰まった。
初めは快調に動いていたのだけど、なんだか様子がおかしい。
あーーーー!空打だ! ノズルが詰まっちゃったんだ・・・こうなると、ここまできたものがパア。
早速バラしてみる。ヘッドユニットを外してひっくり返し、ブッ壊さないか心配しながらノズルの小さな6角をスパナで回してみる。
外れた!
長年、本当に長年使っている高速カッターの振動と音がいよいよ大変なことになってきた。まあ、このガタつき具合はベアリングだろうな。ついでに診てみるとブラシはまだまだ大丈夫そう。
鋼材を切ったり、ドリルの刃を研いだり・・・それからチップソーを付けて木材や薪作りにも使っていたので、ないととても不便。
買ってもたいした値段ではないけれど、もちろんまとまったお金は必要。それに、きっと昔のモノを直したほうが長持ちするだろうな。今は安いものしか買えないし・・・