走り納めの日にエンジンの掛からなかった350。バッテリーがダメだと言われながらだましだまし3年持ったので良かったといえば良かったのだけど、肝心なときにまったくエンジンがかからず。FIのランプが異様な早さで点滅してエラーメッセージを伝えてる。
結局別の単車で走ったのだけど、原因は燃料なのか電気なのかわからないまま、とりあえずセルが回らないのでバッテリーを取替えることにした。
台湾ユアサとジーエスユアサ値段の差は大体二倍。ううううむ。何だかどんどん安くなってる上に種類が増えてるなあ。台湾ユアサとジーエスユアサの戦いだけでなく、ネット通販店の戦いも激化してる。
二倍は二倍なんだけど、僕が買ったときより値段が安くなってる。値段に負けて台湾ユアサを買ったのだけど、僕が買ったときは¥2,221だったぞ???
もうはっきりいってどれがどれだかわからない。一番高いのを買えば間違いないんだけど、どうしても「同じ製品を安く買いたい」と言う呪縛から逃れられない。
あ!そうそう。バッテリーは結構取り外すのがめんどくさかった。
肝心のバッテリー交換の首尾なんだけど、FIエラーが出たのはバッテリーのせいらしく、交換したらあっさりエンジンがかかった。
でも、安いバッテリーの恐いところはこれから。値段の圧力に負けた僕の運命はいかに!
よい子は黙って高いバッテリーを買ってね!
『IRC 井上タイヤの iX-09W GEKKOTA を試してみた。』で買ったタイヤのその後。
2015年の9月だからそんなに前じゃないんだな。2回レースまがいのことをして、それ以外に数回オフを走って舗装道路も400キロくらい走ったあとの状態。
一昨年(まだ正月だから感覚的には去年のイメージ)換えたばっかりという感じだけどずいぶん減ったなあ。ただ、「今すぐ別のタイヤに換えたい」というほどでもない感じ。ヌルヌルのところではキツいけど状況によってはまだ使えそう。
何かのタイミングで今度は素直にVE33かVE37(どちらにするかは超悩みどころ)にでもしてみよう。
買ったときからついている、トライアルミラーのミラーを落っことしてなくしてしまったので、ミラーを買った。トライアルミラーはおまわりさんに「ミラーついてます」主張するだけの品物で、後方を確認するのには適していない。落としたのも、ミラーのハマりゆるくなって、走っていると振動でグルグル回りだしていた所為だ。
今回は破損や大きさなど多少のリスクはあっても「後方が確認できるもの」にすることにした。
あっ!くそっ・・・買ったときは¥1,377だったのに安くなってる・・・結構値段が変動するんだな。
それからミラーのステーが必要になると思って、ミラーだけのステー・・・
あ!これも安くなってる・・・¥ 1,206で買ったんだった。
ミラーのステーを付けるスペースが1ミリたりともありません。ガ〜ン。ほぼミラーと同額の高価なミラーステーがまったく役に立たないのでした。通販ってこういうことが多いな。
ブレーキパッドを交換してほっと一息のサンゴー。気になっていた10W40のオイル・・・
これですね・・・高価なオイルなんだけど、マニュアルにはない柔らかいオイル、10W40というのが気になって、交換することにした。
コイツに罪があるわけじゃないんです。良く見たら5W40でした。
買ったのはこれ。反動でマニュアルにある10W60のほうを購入。(10W50も推奨されている)
初めて使うオイル。KTMのステッカーではおなじみだけど・・・
タイヤのテストになってしまったマディの4日間・・・ブレーキのテストにもなっていたらしい。
ちょっと踏み応えが怪しかったリヤブレーキが、2日走っただけでパッドがなくなってしまったらしく、踏むとギイコギイコ音がするようになってしまった。
おかげで残り2日はフロントブレーキのみで走ることになってしまい、大変ストレスフルであった。しばらくマディを走ることがなかったので、泥の中を走るとあっという間にパッドがなくなってしまう・・・ということをすっかり忘れていたのだ。
帰ってきてすぐに注文したのがこれ
ブレンボのパッドは社外品が色々あって困らなくていいな。通販で買えるんだもん。
買ってからもっとよく調べたら、オークションで¥2000以下のものもあって、ちょっと悔しかった。もちろん、同じものではないのだけど・・・
あっさりした作りなのだけど、これが良くできてるんだ。
KTMに乗ってる人はみんな知ってるのかもしれないけど、NISSINのモノしか見たことがないのでとても新鮮。
まず、この銀色のピンを留めてもいるエア抜きのゴムキャップを外す。
するとピンがフリーになる。
コイツを抜くだけでもうパッドは外れる! すばらしい!
KTMのオイル交換、ずーっとやっていなくて、ずいぶん前に買っておいたMOTUL300Vに交換しようとオイルを抜いた。
あ!これは関係ないね。マフラー交換するのにショックを抜いたので撮っておいたんだ。
こっちの写真はマフラーを交換するのに、ペンチでスプリングをはめるのがとってもめんどくさかったので、スプリングフックを買い、嬉しくて撮った写真。
アマゾンでも売ってるんだな・・・ストレートより安いや。
説明書も読まないで始めたのでよくわからないのだが、ドレンが2つあるなあ・・・
エンジン脇に加え、エンジン裏側にも。こっちのドレンボルトにはマグネットが付いてる。
ねっ? 鉄粉が真っ黒なオイルまみれで付いてる。
さあ、空っぽだ。新しいオイルを入れよう・・・と見てみると・・・
10W50を買ったつもりだったのに・・・10W40じゃないかっ!! こんな柔らかいオイル、自分の単車に入れるのは初めてだ。
同じ300Vといってもファクトリーラインだの、オフロード用だの、ロードレーシングだの、もう値段も種類もまちまちな上にパッケージの絵も違う。
色を変えるとか、名前を変えるとか、間違えて買うのを誘発するようなことはやめて欲しいな。
ヤマハだのホンダだのメーカー純正のオイルしか使ったことのない僕は、一番いいオイルは300Vだとまわりから刷り込まれていたのに、出ばなをくじかれた感じだ。
この調子じゃあ、自分の買ったオイルは「300Vと書いてあるけど、それじゃないよ」と言われそうだ・・・
まあ、しゃあない。オイルはオイルだし、壊れることはなかろう。イベントも迫ってるし、10W40に交換してしまった。
前から使ってみたかった、IRC 井上タイヤの iX-09W GEKKOTA を試してみた。
舗装道路250キロほど、林道+泥+川+山の中を350キロほど・・・合わせて600キロほど走ったレポートだよ。
単車はKTM350EXC-F
とりたてて不満があったわけではないけれど、以前履いていたタイヤがCROSS COMPETITION M12 XC
とはいっても、中古で買った単車に付いていたというだけでこだわりはない。
ん? 安いなあ・・・前の持ち主はこのタイヤが一番って言ってたっけ。ただ、僕とタイプが違うので僕にとって一番かどうかはわからない。
このタイヤは林道と砂地のフィーリングが良かった。それ以外のところもそこそこ。
かなり減ってると思うけど、これでも林道と砂地は何の問題もナシ。この2つのシュチュエーションだけならまだまだ使う感じ。
僕の腕としては中級者レベルかな? 砂利の浮いた林道はわりと回し気味で滑らせて向きを変えるほう。土や砂、ガレた所では打って変わってトラクションを重視するほう。
ハードな路面では頑丈なタイヤが欲しくてグリップはほぼ無視、直進のときだけ食えばいいや・・・でも、軟質路面や川、丸太なんかはグリップしてくれたほうがいい・・・という無茶な希望を持ってます。
今回、ちょっとよそへ行って走ってくるので、タイヤを新調した。初めは↓こちらの「井上ゴムバイク用タイヤIX-09W リア用」を考えたのだけども、どうせなら「GEKKOTA」を試してみようということで・・・
触ってみてビックリ! すっごく柔らかい。確かにトライアルタイヤと同じだ。前にラジアルのトライアルタイヤでビックリしたことがあるので、石の上と根っこの上は安心なのを確信した。
でも、問題は「石の上と根っこ以外のところはどうなのか?」ってことだよね? それと減り具合は?
まずは1日目、まだ舗装を20キロも走っていない。まだ両サイドに「ヒゲ」も残ってるし、いいも悪いも感じない。ただ、「黙って減るなあ」という印象。なんだか心臓に悪いや。
高速道路20キロ、一般道90キロ、雨の林道や川や土の山道を90キロ走ったあとの状態。
車検が切れていてずっと放ってあったKTM350の車検を取ることにした。車検整備をして車検をお願いしたら、車検をお願い下人から電話・・・
ライトが暗くて車検落ちしてしまうとのこと。
KTMのライトは結構明るいと思っていたのだけど、問題は明るさではなくて、向きなのだそう。
明るいけど、どこを照らしているかワカラナイでは車検は通らないようだ。
何か明るくて、しかもちゃんと向きの合わせられるライトに変えなきゃ・・・
手持ちのライトを探すと、あいにくXR400Rのヨーロッパ仕様をハロゲンH4用に改造したものしかない。
メチャメチャカッコ悪いけど、非常事態だからしかたがないなあ・・・
こんなんだったら普通に通るのかなあ・・・
とりあえず、カウルを外す。
ウインカーのステーに穴があいてる!これを利用するのがいちばんいいかな。どうせすぐ戻すんだし・・・
さらには、また車検の時に「車検セット」として簡単に取付けられたらいいな。
穴に直接は取付けられないのでステーを作る。手元にあったアルミのアングルを金ノコで切って穴をあける。
ちょっと狭すぎてナットがかからないので、これもクルマかなんかから外した外装を留めるナットを使う。
湾岸低気圧が来て、関東にも雪が降るようになると春ももうすぐ。山に雪が降ったとわかればなんだかそわそわしてきます。
やっぱり、一年に一遍は雪を走りたいよねえ・・・
というわけで行ってきました。結論は「タイヤは大事」雪を走りにいく時はタイヤは替えようね!
減らないし、減ってもグリップが落ちない。そして丈夫・・・デザートでは最高のミシュランデザートも、雪ではからきしダメ。ま、そういう使い方をするタイヤじゃないですけどね。