KTMのオイル交換、ずーっとやっていなくて、ずいぶん前に買っておいたMOTUL300Vに交換しようとオイルを抜いた。
あ!これは関係ないね。マフラー交換するのにショックを抜いたので撮っておいたんだ。
こっちの写真はマフラーを交換するのに、ペンチでスプリングをはめるのがとってもめんどくさかったので、スプリングフックを買い、嬉しくて撮った写真。
アマゾンでも売ってるんだな・・・ストレートより安いや。
説明書も読まないで始めたのでよくわからないのだが、ドレンが2つあるなあ・・・
エンジン脇に加え、エンジン裏側にも。こっちのドレンボルトにはマグネットが付いてる。
ねっ? 鉄粉が真っ黒なオイルまみれで付いてる。
さあ、空っぽだ。新しいオイルを入れよう・・・と見てみると・・・
ガーーーーーーン!!!!
10W50を買ったつもりだったのに・・・10W40じゃないかっ!! こんな柔らかいオイル、自分の単車に入れるのは初めてだ。
同じ300Vといってもファクトリーラインだの、オフロード用だの、ロードレーシングだの、もう値段も種類もまちまちな上にパッケージの絵も違う。
色を変えるとか、名前を変えるとか、間違えて買うのを誘発するようなことはやめて欲しいな。
ヤマハだのホンダだのメーカー純正のオイルしか使ったことのない僕は、一番いいオイルは300Vだとまわりから刷り込まれていたのに、出ばなをくじかれた感じだ。
この調子じゃあ、自分の買ったオイルは「300Vと書いてあるけど、それじゃないよ」と言われそうだ・・・
まあ、しゃあない。オイルはオイルだし、壊れることはなかろう。イベントも迫ってるし、10W40に交換してしまった。
で、フィーリングは?
結論から言うと悪かった・・・
リクリスを入れているんだけど、しょっぱなから滑っている感じ。今までと違ってずっと半クラが当たっているか、クラッチがすり減っているような感じだ。
ドン!!と出ずに、だらーっと出て行く感じ。ヌタヌタだったので、ちょうどいいといえばいいんだけど、ちょっとね。
エンジンが熱くなってくると、何といったらいいのかな・・「辛い」「熱い」って単車から言われているような気がするんだ。
何かかわいそうな気持になる。音も大きくなったような気がするし。
いいオイルなんだと思うけど、自分の単車には合わなかったな。
このオイルはXRに入れることにして、速攻で指定オイルに換えてしまおう。
やっぱこれだな。次は10W60にしよっと。
『教訓』
オイルをポチッとするときは粘度をよくよく確かめよう!