大洗。痛車コンテストその5 感性ということ

痛車コンテストその5

去年の11月18日、アンコウまつりの日に大洗の町中で行われた「痛車コンテスト」を見に行ったその5です。

気になった車両があったのでそれを中心に・・・(こういうのを初めて見たヒトが気になったという意味で)

Panzerkampfwagen_VIII_ Maus-1初め見たときに、「これも痛車なんだ・・・どうして?」と思いました。シェビーに迷彩を施しただけのように見えたんです。(アニメを見たことがなかったし・・・)

あとからアニメを見たら気がつきました。これだったんだ!

Panzerkampfwagen_VIII_ Maus-7アニメに登場した戦車をモチーフにしていたんです。もちろん知っている人は当然そう思ってみてるのでしょうけど、知らない人にとっては???だったわけです。

キャラクターが登場するわけでも、絵が描いてあるわけでもないですから・・・。

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実物はこういうものだそうです。ウィキペディアによれば・・・

VIII号戦車 マウス(Panzerkampfwagen VIII(Sd.Kfz 205) Maus)は、第二次世界大戦中にドイツで試作された超重戦車である。「マウス」はドイツ語でネズミを意味する。

なんだそうです。

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そういう目で見ると、これはなかなかいいなあ・・・アメ車のでかい感じと確かに合っているような気がする。

レンタカーでしか運転したことはないけれど、V8大排気量の音といい、ブルブルッと身震いしながらスタートするところといい、戦車みたいだよなあ。

なによりこれをマウスという戦車に繋げた感性がすばらしい!

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マズルブレーキ 砲身の製作

砲身を航空ベニヤとヒノキで組んでいるうちにマズルブレーキ(っていうのかな? よくわからないけど、ここではこれに統一)をつくる。

デカくてプリンタに入らないので、データを切り刻んでぶち込む。ピーヒョロ、ジーヒョロ・・・ヘンな音楽を奏でながらプリンタは動く。お疲れさま!

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おなじみの風景。こういう丸いものは比較的おとなしいのだけど、横長とか細長いものは反りとの戦い。

ラグを付けたりラフとに乗せたり色々やるのだけど、なかなか反りを解消するのは難しいなあ・・・

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膨大な時間と電気を使い、ぼこっとできた。

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細かいパーツも作る。

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やっぱり3Dプリンタのノズルは詰まった

他の機械はわからないけれど、FLASHFORGEのDREMERはつくづく単純な機械だと思う。

フィラメントを送り出す機構が付いたグルーガンを、X-Yプロッタに載せて、1回動かすごとに0.2ミリとか0.3ミリ下げていく・・・

絵を何枚も重ねて立体を作るイメージ。プロッタと部品は重なるし、機械も値段を抑えられそうな感じがする。

ノズルは詰まりそうだなあ・・・と思っていたら、やっぱり詰まった。

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初めは快調に動いていたのだけど、なんだか様子がおかしい。

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あーーーー!空打だ! ノズルが詰まっちゃったんだ・・・こうなると、ここまできたものがパア。

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早速バラしてみる。ヘッドユニットを外してひっくり返し、ブッ壊さないか心配しながらノズルの小さな6角をスパナで回してみる。

外れた!

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木材とABSのハイブリッドその3 砲身の製作

ちょっと華奢すぎたなあ・・・まあ、初めはヘナヘナでも、組み上がっていくうちにしっかりしてくるとは思うんだけど・・・
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丸いものは3ミリの航空ベニヤ。桟はヒノキ棒。canon3-3

3ミリの航空ベニヤってこんなに弱かったっけ?4ミリとか6ミリにすれば良かったなあ。

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なんだか3ミリより薄いような気もするし・・・ただ、カッターでサクサク切れるんで、工作はラク。

 

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だんだん組み上がってきた。木工ボンドが乾く時間がもどかしい。

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大洗。痛車コンテストその4

痛車コンテストその4

去年の11月18日、アンコウまつりの日に大洗の町中で行われた「痛車コンテスト」を見に行ったその4です。

僕はこれらのできばえや背景を語る言葉を持ち合わせていないので、とにかく写真だけを並べ気味に進めます。

oarai_itasya_contest4-20すごくいい感じだったのでシャッターを切りました。バス停の地名もふりがながなければ読めません。「髭釜」と書いて「ひいがま」あんこうさんのジャンバーもGOOD!

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こういうところ好きです。

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この店の前は常にごった返していました。

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日が傾いて帰る人たち。

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無茶苦茶ひなびた感じのお店。

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この色あせた感じ・・・どんな方がお店をやっているのだろう・・・いいなあ。

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木材とABSのハイブリッドその2

木材とABSのハイブリッドその2は砲身。以前設計したものを実際に形にしてみる。

なるべく軽く、でも強く作りたい。こんなもんでいいかなあ・・・
なるべく軽く、でも強く作りたい。こんなもんでいいかなあ・・・

こんなヤツだった。

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材料はシナベニヤ。時間節約のため通販で購入。

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他にはバルサやヒノキ棒。ABSパイプなど。木材やバルサももしかしたらホームセンターでも売っているかもしれないけど、もし行ってなかったらものすごくショック。

だからこれも通販。田舎の悲しさです。手に取って見て、選ぶことができない。

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武器学校2

105mmりゅう弾砲M2A1

戦車も武器もまったくのドシロウトで何も知らないのですが、勉強のために霞ヶ浦の武器学校に行ったので載せておきます。

もしかしたら隣の155mmりゅう弾砲M1と混ざっちゃってるかもしれませんが、笑って許して下さい。

キャプションを付けるほどの知識もないので、ほぼ無言で写真を並べます。

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こちらも砲身はビッチリ詰め物してあります。

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105mmりゅう弾砲M2A1(供与品)

重量 2.3t

砲身長 2,360mm

給弾方式 手動/単発

発射速度 100発/時(持続)

装備期間 1952〜1999年

10H(りゅう)と呼ばれ師団で使用されていたが、現在は国賓等に対する礼砲用として使用されている。

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こんな形です。

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防衛庁 155粍榴弾砲架 M1A2-試
製造所 日本製鋼所

整備記録 第五段階外注整備 昭和47年11月
石川島播磨重工業株式会社

あらーーーー! 隣の155mmと混ざっちゃった。155ミリりゅう弾砲の砲架でした。

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これも155粍云々とあります。これも155mmのものでした。ゴメンナサイ。

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木材とABSを組み合せる

別に何から何までABSというか3Dプリンタで作るつもりはないのだ。

3Dプリンタは遅いが、勝手に動いていてくれるのでこちらは手を動かす。

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材料取り。平面から立体へ。2Dから3Dへ。ベニヤをカッターで力任せに切り出す。

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それらを組み上げている間にプリンタを動かしたい。データを作る。

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スライスしよう。

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大洗。痛車コンテストその3

痛車コンテストその3

去年の11月18日、アンコウまつりの日に大洗の町中で行われた「痛車コンテスト」を見に行ったその3です。

僕はこれらのできばえや背景を語る言葉を持ち合わせていないので、とにかく写真だけを並べます。

痛車もいいけど、大洗の町中は思いのほか風情がありました。

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超昔のゴミ箱ではないですか!oarai_itasya_contest3-44



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現役?のポスト。

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多分使われているんでしょうねえ・・・oarai_itasya_contest3-36 oarai_itasya_contest3-35 oarai_itasya_contest3-34

町中の神社。

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港町だから当然、ネコ。

痛車です!(別に痛くないよ)

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