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    Categories: 修理

応急処置・・・ローランドのピンチローラーが壊れた。

ローランドのプリンターのピンチローラーが壊れた。何回印刷しても紙がヨレてまっすぐ行かない。再起動してもダメ。

こう見るとなんでもないように見えるけど・・・

紙を押さえるピンチローラーを見たら、シリコンゴム部分が外れてる!! はじめからここを見ればよかったなあ・・・ずいぶん紙をダメにしてしまった。

こんな風に紙はグチャグチャ
わかります?一番右端のピンチローラーのシリコンゴム部分が壊れちゃってます。

ゴムが外れて傾いたのでローラーの外径が変わってしまい、紙送りが正確にできなくなっていたというわけなんです。

つまりこのように、タイヤとホイールがバラバラになっている。

ローランドは休みだし、今すぐやらなくちゃいけない仕事がある。この部分のピンチローラーは紙の巾を測るために使われているので、使わないわけにいかない。どうしよう・・・

あっ!そうか!

隣のピンチローラーと交換しちゃえばいいんだ!!

さっそくピンチローラーを外します。コのピンチローラーを留めているクリップはeプリップというそうです。

eクリップ

コのピンチローラー、シャフトの端がクリップ止めです。よく見ると「E」の形をしているこのクリップ、eクリップというのだそうです。マイナスドライバーではじいて外しましたが、eクリップ脱着工具というのもあるようで、後々のことを考えて、3mmのeクリップ(計測してみるとこのサイズらしい)注文しました。

ここではEリングって言ってるな・・・eクリップ、もしくはEリングです。早く使ってみたいなー

で、組付けです

 

組付けです。

このピンチローラーの両脇に小さなステンのワッシャーが付きます。外すときはいいけど、組み付けるときは大変面倒なことが予想されます。

どう考えても入りそうもない・・・そこで頭を使いました。あらかじめワッシャーをピンチローラーに貼付けておけばいいんです。はじめは接着剤も考えましたが、それじゃワッシャーの意味がないので。グリースでワッシャーをピンチローラーに貼付けておいて、シャフトを通してみました。

OK!

すんなり通りました。よかったー!

休み明けに部品を注文して、ちゃんと直したいと思います。

KTM 350 EXC-F :