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    Categories: バイク修理

台湾ユアサの運命やいかに!

走り納めの日にエンジンの掛からなかった350。バッテリーがダメだと言われながらだましだまし3年持ったので良かったといえば良かったのだけど、肝心なときにまったくエンジンがかからず。FIのランプが異様な早さで点滅してエラーメッセージを伝えてる。

結局別の単車で走ったのだけど、原因は燃料なのか電気なのかわからないまま、とりあえずセルが回らないのでバッテリーを取替えることにした。

台湾ユアサとジーエスユアサ値段の差は大体二倍。ううううむ。何だかどんどん安くなってる上に種類が増えてるなあ。台湾ユアサとジーエスユアサの戦いだけでなく、ネット通販店の戦いも激化してる。

二倍は二倍なんだけど、僕が買ったときより値段が安くなってる。値段に負けて台湾ユアサを買ったのだけど、僕が買ったときは¥2,221だったぞ???

「バッテリーは高いのを買うべし!」わかってます。わかってるけど、値段の圧力に負けてついつい安いのを買っちゃう。そういう行為がこのバッテリーの値段や種類、メーカーが混沌としてきちゃっている一つの要因になってるんだろうなあ・・・

もうはっきりいってどれがどれだかわからない。一番高いのを買えば間違いないんだけど、どうしても「同じ製品を安く買いたい」と言う呪縛から逃れられない。

もともとオリジナルで付いていたバッテリーは「こっちの安いほうじゃないの?」都合の良いように考えて買ってみたのだけど・・・
比べてみるとそんなことはなかった。少なくともノーマルは台湾ユアサじゃない。

あ!そうそう。バッテリーは結構取り外すのがめんどくさかった。

端子を外すだけで簡単に行けると思ったら大間違い。このゴムバンドがクセ者。
バッテリーケースの下にこのように引っかかってる。
これ、外すのは簡単だけど、はめるのがなかなか難しい。バッテリーケースごとやったほうが速いかと思ったけどそんなことはなく、このゴムのつけ外しがキモ。

肝心のバッテリー交換の首尾なんだけど、FIエラーが出たのはバッテリーのせいらしく、交換したらあっさりエンジンがかかった。

でも、安いバッテリーの恐いところはこれから。値段の圧力に負けた僕の運命はいかに!

よい子は黙って高いバッテリーを買ってね!

KTM 350 EXC-F :