長年、本当に長年使っている高速カッターの振動と音がいよいよ大変なことになってきた。まあ、このガタつき具合はベアリングだろうな。ついでに診てみるとブラシはまだまだ大丈夫そう。
鋼材を切ったり、ドリルの刃を研いだり・・・それからチップソーを付けて木材や薪作りにも使っていたので、ないととても不便。
買ってもたいした値段ではないけれど、もちろんまとまったお金は必要。それに、きっと昔のモノを直したほうが長持ちするだろうな。今は安いものしか買えないし・・・
まあ、ボロなんです。当然、このチップソーから外します。ブレードカバーを外して、ここまできた。このキャップがなかなか外れない。外し方が遭っているのかどうかわからないけど、どうも軸の先のベアリングが一緒に引っぱられているみたいだ。まともな道具がないのだけど、とりあえず真面目にやり出してみる。やっと初めの関所を通り抜けた。すっかすか一番ケツについていたベアリング。コイツを外すのががキビシイ。すごく小さいので、こんな坪足になってます。わざわざこのためにプーラー買うのも癪なので、ユニバーサルなものを少し削って使ってます。掛かりはギリギリおまけにストロークが少し足りないので、ラチェットのコマを付け足しであてがって押しています。
やっとこさ外れました。大きなほうはなんてことなくプーラーで抜きました。やはり球がどっか行っちゃってます。このベアリングを持ってベアリング屋さんへ・・・合わせて1000円もしなかったかな?試運転すると、振動もなくなり、音もかなり静かになりました。これでまたしばらく使えるな。